■ 我が家の塗替え大百科 - 6■

天野塗装
窯業系サイディング外壁
2002/2/5(火)

■コーキング打ち■
今日は、昨日の続きのシーリングと
サイディングボードの素地調整、
マスキングの作業となります。

■コーキング■

コーキング完了

 

 

 

今回は、変性シリコーンを使用しましたが、DIYをされる方はシーリングメーカー・シーリングの種類
(アクリル・ウレタン・変性シリコン)等により耐候性・密着性・弾力性・塗料との相性などがありますので、
説明書きを良くご覧頂きご使用ください。

 

配管と外壁の境目のコーキング  養生テープの剥がし作業

 

コーキング完了  コーキング完了

 

打ち終わったところです。左上に見えるパイプは塗りあがったら、保温テープを巻きなおします。
塗ったら見えなくなるのだから、テープなんかいらないと言われる方もいますが、後で汚れてきますし、
塗装しても跡がわかりますのでプロの場合テープを必ず貼ります。

 

2液型の錆び転化剤計量中 錆び転化剤塗付前 錆び転化剤塗付後

壁に取り付けてある水道管の取りつけ金物はかなり錆びていますが、今回取り外さず
サンドペーパーをかけた後、錆び転化剤という赤錆を黒錆びに転化させて、
錆びの進行を防ぐというものを塗布しておくことにします。

 

 

 

サーフィンボード止め具

昨日(2/4)ご説明したパイプを取り外します。

 

サーフィンボード止め具撤去後

穴だらけになってしまいましたのでこれをパテで埋めることにします。

 

ポリパテ

2液型のポリエステルパテ(通称ポリパテ)を使い穴を埋めます。

 

ポリパテ練り合わせ後

缶の上の方にある色見本の色と同じ程度の色になるように
硬化剤(上の写真のチューブ)と主材(缶に入ったグレーの物)を配合し、
良く練り合わせます。

 

ポリパテ充填後

パテヘラでしごくとエンボス模様が埋まってしまうので、
指で穴だけが埋まる様に埋めました。

 

ぼろぼろに錆びた配管金具

12年でここまで朽ちてしまうとは・・・。

 

配管金具撤去後

この穴は先ほどのパテで埋めます。

 

穴埋めして新しい金具に交換!

新しい金物を取りつけます。
今度のものはステンレスではないのですが、以前のものよりも厚みがあるので
この上に塗装をかけておけば前の物よりはもつのではないかと思います。

 

塗装前の養生

塗料が付いては行けないところをビニールで覆います。

 

塗装前の養生中

ローラーで塗装する予定ですが、風があるとローラーでも
結構細かい塗料が飛ぶので、しっかり養生します。

 

塗装前の養生

通常当店ではお客様の生活に支障が起きないように、家じゅうビニールを覆うことはないのですが、
今回は私の家なので全部覆ってしまいます。

 

屋根の養生は滑りにくいビニールを使用

屋根にビニールを張ると滑りやすいのですが、滑りにくいビニールを張ります。

 

■次はマスキング続き/下塗りです。

 

 

 

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